美術検定「この絵、誰の絵?」を勉強しています

こちらの記事でも書いた通り、美術検定の2・3級の同時合格を目標に勉強をしています。全ての関連書籍の典拠となる「改訂版 西洋美術史の基本」「改訂版 日本美術史の基本」を青ペンを使って少しずつまとめるという方法を基本にしていますが、なかなか体調の波でそこまでできない日もありまして…特に先週はぐだぐだでした。

そこで、横になっててもちょっとは勉強できるように、力だめし模試で足を引っ張った4級レベルの問題を固めることにしました。

使うのはこちらの「この絵、誰の絵?」というテキストです。

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門

この絵、誰の絵? 100の名作で西洋・日本美術入門

西洋・日本の絵画が50枚ずつセレクトされており、ひとつの作品に対して作者・題名・解説・関連用語・その他の作品紹介が載っています。

ちなみに力だめし模試を解いてみての所感ですが、4級では作品と作者がきちんと対応できていれば問題ないかと思います。
3級では美術の動向や形式、時代背景など、歴史的な流れについても問われるので、関連用語の
部分も範囲に入ってきます。
2級になると「その作品が同時代や後世に与えた影響」などが聞かれるので、やはり解説部分まで読み込んでおいた方が良いと判断しました。

怪しいところに付箋を貼ってみた

基本的にマークシート方式なので、丸暗記でなくても消去法でなんとかなる面もありますが、ここは心を鬼にして、ひとまず初見で作者・作品名が完全一致しなかった物全てに付箋をつけてみました。

ほぼほぼ分かってないやないかい、というツッコミが入りそう…
日本美術はほとんど壊滅的でした。
西洋美術も作品名まで入れると怪しいものが結構ありましたね。
とりあえずみっちり青ペンまとめ勉強をやる余力がない日は、地道にこの本の付箋部分を潰していこうと思います。