【美術検定】7月の進捗状況
美術検定・7月の進捗状況
下記のエントリでざっくり立てたロードマップで、8月末を目処に「改訂版 西洋美術史の基本」を終わらせたいという目標を立てました。いまの段階でやっとルネサンス期に突入したくらいなので、書籍で言うと約1/3を仕留めたくらいです。
ギリギリ半分はいけなかったですね。
初期美術〜ゴシック美術までは、彫刻や建築などの大学時代にノーマークだったものが主要な題材だったので、思ったよりもだいぶ手こずりました。
勉強し始めてやっと、確か授業で出てきた記憶があるようなないような…と、うっすら記憶が蘇ってきたというレベルでした。なので私はいったい大学で、特にゼミに入る前は何を勉強していたんだろうね?という気持ちになりました。いまさらですが反省です。
巻末付録が良い!
勉強法としては、先のエントリで書いた通り、ひととおりテキストを揃えた上で、全てのテキストの典拠となっている「改訂版 西洋美術史の基本」を主軸にするという勉強法を取っています。
- 作者: 高階秀爾
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2002/12/10
- メディア: 単行本
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あとはしっかり勉強できない日は付箋を貼った「この絵、誰の絵?」を眺めています。
- 作者: 佐藤晃子
- 出版社/メーカー: 美術出版社
- 発売日: 2008/08/08
- メディア: 単行本
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最近、「改訂版 西洋美術史の基本」 の巻末付録の用語解説が非常にわかりやすいということを発見しました。
こんな感じで、長くてもだいたい5行程度に説明がまとまっています。
こちらに気づく前は、気になった用語は買い揃えた辞典を引いてコンパクトにまとめるという作業もやっていたんですけど、こちらは初めからある程度コンパクトにまとめてあるので分かりやすいなと…
もちろん辞典を引くのも大事な勉強になるんですけど、時間はどうしても取られてしまうので、今後はこちらも上手く使いながら勉強していこうと思います。
(理解度を上げるために用語をモレスキン×Evernoteにまとめること自体は引き続きやっていこうと思います)
ルネサンス期以降は絵画の比重が増えてくるので、やっと自分の勉強してきた領域に入っていきます。
これも勉強のスピードを上げられる要素になると思うので、引き続き頑張っていこうと思います。