日誌

縄文 1万年の美の鼓動@東博 感想

連休の中日の午前中にギターの練習があったので、午後は上野に移動して縄文展に行ってきました。公式サイトはこちらから。 特別展「縄文-1万年の美の鼓動」(縄文展) 本当はこの写真にある通り、縄文時代の国宝6点が揃う7/31以降に行くつもりだったのです…

映画『私は、クロード・モネ』感想

先日、友人の勧めで映画『私は、クロード・モネ』を観てきました。こちらは「アート・オン・スクリーン」というシリーズの中の一作に当たります。 ミケランジェロは公開が終わってしまいましたが、10月にはゴッホが待っています。 これはゴッホ好きとしてはま…

ミュシャ展 運命の女たち@静岡市美術館③『装飾資料集』の芥子の花とお土産

前々回・前回はこちらから。 静岡展の特別展示・OGATAコレクションの『装飾資料集』 今回はこれを観たくて行ったと言っても過言ではありません。 OGATAコレクションについては公式HPに説明があります。 世界一のミュシャコレクターであった土居君雄氏(1926-…

ミュシャ展 運命の女たち@静岡市美術館②浮世絵とミュシャ

前回はこちら。 連作《四季》の「冬」と浮世絵 うわー浮世絵だ!と思ったのが有名な連作《四季》の中の「冬」の背景です。 この連作《四季》は当時から人気が高かったために色々なバージョンがあるのですが、ここでは今回来ていた1900年の連作装飾パネルを取り上…

ミュシャ展 運命の女たち@静岡市美術館①《スラヴ叙事詩》と《スラヴィア保険会社》

先日の大阪旅行で、新幹線に乗ってしまえば疲れてしまっても何とかなるということに気づいたので、思い切ってミュシャ展 運命の女たち@静岡市美術館に行ってきました。 予定が立て込んだり気分の波が安定しなかったりで、行けるかどうか微妙だったんですけど…

美術検定・2級合格に向けてのロードマップ

今回のエントリは、美術検定の2級合格に向けてのざっくりロードマップを自分用にまとめてみました。前回:余裕ぶって力だめしに臨んだら思わぬ部分で返り討ちにあったの巻。 ざっくりロードマップ 一応、少し余裕を持たせて8月末を目処に「改訂版 西洋美術史…

幻冬社大学 『ゴッホのあしあと』刊行記念!原田マハが迫る!ゴッホの新たな人間像とは!?に行ってきました

縁あって、私の大好きな原田マハさんが大好きなゴッホを語るという、なんともスペシャルなイベントに参加することができました!原田マハさんが語る『ゴッホのあしあと』【先着100名限定】<【幻冬舎大学】大人のためのカルチャー講座>幻冬舎編集部 - 幻冬…

山口晃『ヘンな日本美術史』感想とこれまでの展覧会いろいろ

今回は、先日日本美術デビューに付き合ってもらった友人が貸してくれた山口晃『ヘンな日本美術史』の感想です。展覧会の感想はこちら。 今回の本の感想は、読みながら思い当たった作品を出来るだけ図版や記事を出しながら書いてみたいと思います。 (章立て順…

参考文献・論文探しのために事典を使う

今回は、個人的な資料や参考文献の収集の方法についてと、ストレングスファインダーで原点思考が3年経っても全く揺らがなかったことを機に開き直って厳つい事典を買いましたという話です。 (読書カテゴリに入れていいのかどうか微妙に迷いました…)ストレング…

【追記あり】増田セバスチャン《Microcosms-Melody-》

今回は展覧会ではなく、久しぶりに友人と出かけた帰りに寄った新丸の内ビルで偶然見かけた増田セバスチャンの作品について。 増田セバスチャン《Microcosms-Melody-》 増田セバスチャン《Microcosms-Melody-》、2018年ドラえもん展の記事でも触れましたが、…